知能機械工学科

「ロボット知能化演習」ロボットコンテスト2018開催

ロボット知能化演習の課題


    キューブロボット

  ロボットものづくりの内、ロボット制御するソフトウエアに重きをおいた演習です。アクリル製の直方体の筐体で、2個のステッピングモータ駆動の車輪で移動します。前後左右に赤外線を用いた距離センサを搭載しています。ロボット上部には、前後左右の光量を計測する光センサを搭載しています。全ての方向の光を見逃さないように、12個の光センサを等間隔で設置し、3個一組で前後左右各方向の光を検出するようにしています。ロボットコンテストの課題は、距離センサで壁までの距離を知り、光センサでランプを見つけ、壁にぶつからないようにして、早くランプのそばに近づくことです。この制御をロボット内のマイコンにダウンロードしたプログラムで自律的に行います。動画でロボットにつながっているコードは電源用のコードで、パソコンとの通信用のコードではありません。ロボットコンテストは、がC8号館1階のメカトロニクス実験室で2019年2月1日に開催されました。

コンテストのフィールド


コンテストの様子


ロボットの動画

A地点からの制御B地点からの制御
C地点からの制御(1)C地点からの制御(2)

コンテスト結果

A地点、B地点、C地点からランプ近くに到達するまでのタイムトライアルを行った。下記の表は各地点からの最短タイムである。今年度は、C地点からゴールに到達できたロボットは17チーム中3チームと少なかった。
-
A地点 (s)B地点 (s)C地点 (s)順位
A63.0---
B4.1513.19-9
C2.097.05-6
D2.2---
E23.23---
F2.7929.6988.623
G2.078.744.141
H31.626.62-5
I1.888.22-7
J2.1---
K20.61---
L1.658.46-8
M2.77---
N3.189.5161.282
O6.996.27-4
P34.3318.38-10
Q2.86---

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