8月1日(水)
ロボットコンテストも最終日、今日は各チームが製作したロボットのプレゼンテーション(ロボットのアピールや自由演技)を行い、教員が@アイデア・独創性A技術的観点B学術的観点Cその他(プレゼンの仕方など)Dベストロボットの5つの項目で評価しました。各チーム自分たちが製作したロボットを熱心にアピールし、なかにはロボットをフルモデルチェンジして来たチームもありました。プレゼンの様子は写真クリックしてください。
ロボットの基本概念として、振動モータで前に進むのを利用してタイヤを回転できるようにしました。アイデアとして、ロボットの機体に箒を取り付けて掃除機の役目を果たすようにしました。軽いものしか掃除することができないが、プログラムの変更により部屋の中を隅々まで掃除することができます。外形のコンセプトは、元々は戦車であったが最終的にシンプルにしました。
外見の良さとスピードの速さを設計コンセプトにしましたが、外見にこだわりすぎてスピードが遅くなってしまいました。アイデアは、窓ガラスに最初プラスチックを使おうと思いましたが、ホットボンドを使うことにより見た目がリアルにできたと思います。また、ボディとシャーシがストッパーを外すことで簡単に分離することができます。
ロボットは、シンプルイズベストをコンセプトにつくりました。競技用の機体も余計な装飾を廃した長方形型の振動モータの特性だけを生かしたロボットをつくりました。プレゼン用のロボットもその流れを引き継いでいます。最も注目していただきたい点は、基盤を一から作り直し、いざ問題が起こったとしても簡単に対処できる構造にしています。そのままでは面白くないので、LEDを装飾として使用しました。LEDは他のモータと同様にプログラムで制御でき、ロボットを動かしながら点滅させることができます。
ロボットの設計コンセプトは、最初コマにしようと考えたのですが回転速度を速くすることができなかったのでヤジロベエ風にしました。それだけだと面白くないので、振動モータを使って回転できるようにしました。さらに、楽しくするために空中ブランコやプラモデルを載せました。また、シッポをつけてバランスをとれるようにしました。注目点は、電池の取り外しが容易にできるところです。
ロボットの設計コンセプトは、軽量で、接触面積が少なければロボットのスピードが早くなると考えてこの形にしました。アイデア面は、接触面を考えて歯ブラシを使うことで摩擦力を減らし、直線と回転運動を考えて歯ブラシの取り付け位置を工夫しました。
ロボットは、一方向の回転で速度変化させることをコンセプトとしてつくりました。最初は、ボディを3つつくってヘビのようにクネクネさせようと思いましたが、失敗してしまいました。工夫した点は、できるだけ右回転しやすい歯ブラシの配置を考えました。
設計コンセプトは、ヒト型で、歯ブラシをつけることによりバランスをとって安定して滑りをよくしています。振動モータの特性が違うため、それを考慮して振動モータの取り付け位置を工夫しました。アイデアは、他の班と違う形にしたいと考えてヒト型にしました。また、全体の軽量化も図っています。注目点は、プログラムによる細かい制御です。
ロボットは、歯ブラシを装着し、プログラムにより直線とカーブするようにしました。動きは、後方の2つの歯ブラシ付振動モータで前進させ、前方の2つの歯ブラシで方向を決定します。アイデアは、機器が表面から見えないようにロボット内部に収納し、シンプルなデザインを実現しました。
設計コンセプトは、回転させるのは簡単であると考えて、直線運動を重視して前傾させた形状にしました。ロボットは、歯ブラシの位置など試行錯誤しながら3回くらい作り直し、そのたびに強度も増してシンプルで頑丈なロボットになりました。ロボットは、直線重視でつくったため、回転運動が速くないと考え、ロボット後部に歯ブラシと画鋲を取り付け、ロボットを立てることにより速い回転を実現しました。また、同じプログラムで直線運動と回転運動をさせることができます。
設計コンセプトは、軽量化を考えて電池ボックスを基盤に載せないという結論に達しました。その結果、とぐろを巻いている方が動く範囲が短くなり、他の班が考えていないデザインでヘビ型になりました。さらに軽量化するために、段ボール等を使わずに折り紙と画用紙だけでつくりました。
結果発表!
ヒト型のユニークな形状と滑るような滑らかな動きが評価されました。
ロボットの強度設計と同一プログラムで直線運動と回転運動が可能なことが評価されました。
最優秀賞 チームI
シンプルで総合的なシステムとしてバランスのとれた設計が評価されました。
最後に審査委員長の小野先生に講評をいただきました。
小野先生講評
「割にみなさん外見にとらわれていて、中身のことに対して少し落ちている気がします。シンプルで総合的なシステムとして、どの歯ブラシがどうしたらどう動くかということをつくった人がわかっていることが大切です。動きの速さとかいろいろな尺度がありますが、やはりシステムとしてシンプルでよく考えて理解していることが重要です。」
おわりに
前期のあいだ行ってきましたロボットものづくり体験演習も本日で終了です。学生のみなさんお疲れさまでした。また、このページを見に来てくださった方々には厚く御礼申し上げます。来年度も開催する予定ですので、また遊びに来てください。高校生のみなさんへ、来年優勝してこのホームページに輝くのは君たちかもしれない!
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